よくあるご質問(Frequently Asked Qeustions)
コンサルティングやセミナーに関して、よくいただくご質問への回答をこちらにまとめております。
気になる部分についてご確認ください。

Q:ISO認証は必ず取得すべきものなのでしょうか?
まず、必ず取得すべきものか、というご質問であれば答えはNoです。法規制とは異なるからです。
ですが、実社会の中では、例えば親会社から認証取得を要請された、という場合であれば、認証を取得しない、という選択肢はないかと思います。
認証を 取得する、しないは本来はその企業の戦略に基づいた経営判断としてなされるべきものです。しかし自主的、自発的に認証を取得されている企業のほうが少ない、という実態もあります。
認証を取得するメリットにはどのようなものがあるのか、そしてそこに時間とお金をかける価値があるかどうか、を戦略的に検討し、ご判断ください。

Q:ISOの審査機関/認証機関によって色々と違いがあると聞いたのですが本当ですか?
はい。そのとおりです。
ISO 9001であれば50を超える審査機関/認証機関が日本で活動しているのが今の状況です。
それぞれの機関で経営方針が異なりますので、審査の実施方法についても違いは出てきます。
しかし、ISOの国際基準でこの審査機関/認証機関の活動方法・内容に関して規定され、その基準通りに実際の審査が行われているかも審査されていますので、その点はご安心ください。
その上で、より詳細な各機関の情報についてご要望があれば、その際は個別に弊社独自の情報ネットワークに基づく情報提供は個別にさせていただいております。

Q:ISOの内部監査は、内部マニュアルに規定したことができているかどうかの確認で十分でしょうか?
認証を取得する、そして内部監査を実施する目的によってこの答えは変わってくる部分があります。
まず、社内で作成されたマニュアルが、ISOの規格要求事項すべてを網羅しているかどうかが1つ目のポイントです。
規格要求事項すべてを網羅したマニュアルであれば、ISO審査への対応を考えれば、マニュアルに規定されていることが全てできているかどうかの確認は、内部監査で行うべき大事なことになります。
ですが、意識していただきたいポイントは、内部監査は組織の単なる健康診断ではなく、より成長発展するための芽を探すことにもあります。できているかどうかだけでなく、どのような点に着目していくと、自社の成長発展を導き出すことができるか。この視点を大事にしていきましょう。

Q:ISOの認証取得には興味がありませんが、ISOを学ぶ価値がありますか?
はい、あります。
ISOマネジメントシステムは組織運営の基本を示した文書です。組織の成長発展のステージにもよりますが、組織がどんどん大きくなってきて、バラバラな状態になってきてしまっている状態であれば、標準化・仕組み化を取り入れる段階ですので、ISOはとても役に立ちます。
一方で、安定した状態で会社が回っている一方で、以前のような勢いがなくなってきている、ということであれば、ISOの活用の仕方は随分変わります。
いずれにおいても、認証取得とは関係なく、組織の成長発展のためにISOの考え方、枠組みを活用できます。ぜひ規格要求事項の表面的解釈から離れて、学んでいただきたいと思います。

Q:コンサルティングだけでなく社内教育もしてもらえるですか?
はい、弊社代表は、コンサルティングだけでなく、セミナー講師としての長年の経験を持っています。
カリキュラムから教材作成そして講師まで、ご要望に合わせ た対応をさせていただいております。

Q:コンサルティングやセミナー以外のサービスもあるのですか?
はい、弊社代表は、経営者としての長年の経験に加えて、国家資格であるキャリアコンサルタントでもあります。
さまざまな視点で皆様のお仕事上の悩み、キャリア相談をお受けしております。
