ビジネス人生のグランドデザインを考えよう<メルマガ#002>
- tsunemichiaoki
- 2024年5月8日
- 読了時間: 8分
┏━★☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
セミナービジネス研究所 メールマガジン 第2号
───────────────────────
「ビジネス人生のグランドデザインを考えよう」2024.5.1
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆★━┛
こんにちは。セミナービジネス研究所です。
本日もメールマガジンお読みいただき誠にありがとうございます。
いよいよ突入したGW。いかがお過ごしでしょうか。
連休中でメルマガ等から一切離れている方もいらっしゃるでしょうし、カレンダー通りの日取りで仕事という方も、そして連休中はかき入れ時で毎日仕事に格闘中という方もおられることでしょう。
皆様お一人おひとりの時間が充実していて欲しいな、と思うのですが、休暇の時の遊び、というと自分の体験として思い出されるある小旅行がありまして・・・(詳しくは編集後記で)

さて、本日の本題です。
創刊号である前号ではセミナービジネス研究所のメインテーマであるセミナー展開についての前提部分とも言える内容で、経営者に期待したいことのお話を簡単にいたしました。
今日は、どうして私がこのビジネスを創業したのか、そしてどのような未来への貢献をしたいか、ということについてお話しをさせていただきたいと思います。
「ビジネスパーソンとしてつくり出す未来」というお題です。
それでは本文をどうぞ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━
人はいずれ死ぬ。ならどう生きるか?
━━━━━━━━━━━━━━━━━
今ここで、武士道や葉隠の紹介、解説をしたいわけではありません。そもそも私その力量があるかどうかは疑わしいですから。
ですが、人がどれほど努力しても絶対に避けることができないことが死です。
この先100歳を超えて長生きされる方はどんどん増えてくるわけで、ギネスの長寿記録も塗り替えられることでしょう。ですが死なない方が出てくることはありません。
(安倍内閣時代に招聘されて有名になった、リンダ・グラットンさん。その代表作である「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)」。この本は一読をお勧めします)
そのことを理解する、いえ当たり前のこととして受け入れれば、逆説的にならばどのような人生を歩みたいかな、という自問自答をしなければ、ということが多くの方の頭に浮かぶのではないでしょか。
少し前の話題になりますが、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が米アカデミー賞を獲得しました。
そして数年前には、吉野源三郎 著の「君たちはどう生きるか」という書籍がベストセラーとなりました。
両者の関係は直接的にはない、ということのようですが、このテーマは古くて新しい、そしていつでも必要なテーマだろうと思っています。
もっと前になると、黒澤明監督の「生きる」という映画もありました。
そうとう昔の映画ではありますが、もしまだご覧になったことがなければ一度観ていただきたい映画です(映画の話となるともっとご紹介したくなるのですがそれはまた別の機会で)。
生きる(死ぬも含めて)ということに向き合うきっかけに間違いなくなります。
─────────────────
自分自身が納得できる人生
─────────────────
アップルの創業者スティーブ・ジョブズが毎朝鏡に向かって「もし今日1日の生命としたら、今やろうとしていることをするか?」という自問自答をしていた話もかなり有名なエピソードなので、ご存知の方も多いと思います。
とはいえ、命が今日で尽きてしまう、とは通常の方はなかなか思えないものです。
私も自分自身のことは今日限りの命だなどと思ったことは全くありません(笑)。
ですが、病気ではなくても、交通事故であっという間に、ということは大きいとは言えませんが、全ての方が直面しているリスクであることは間違いありません。
そうなると、自分の命、自分の時間をコントロールできるのは自分だ、という意識をより強く持って、自分らしい、自分自身が納得できる人生を歩むことが人に課された大事な責務、ということになる、
と私は考えています。
自分自身を大事にする、ということはこのようなことと大いにつながってくるものです。
そうはいっても・・・
という声があちこちから聞こえてくる気がします。
はい、会社に雇われて働いている方にとっては、自分の裁量で動かせる部分は決して大きくはないのが常ですので、納得できないことも1日の中で何回も起きることでしょう。
でも一呼吸置いて考えていただきたいのです。
もし本当にそれが嫌であれば、納得できないのであれば、その組織を飛び出して、独立して仕事をすればよいだけのことです。
なぜそれをしないのか。
独立しても簡単にはうまくいかない、そのリスクを自分では取れない、ということをよくわかっているからですね。
だから今の組織で不平不満はあっても、我慢すれば得られることがあるから仕事をしている、ということに多くの方がなっています。特に日本においては、というのが現実かと思っています。
ある意味仕方ない部分があります。
でもここで諦めてほしくはないのです。
リスクを取って飛び出す人生。
結果失敗するかもしれないけれど、チャレンジしたという自分は大いに褒められるし誇れる、もしあなたがそう思うのであれば、その思いをどうぞ大事にしてください。
その種火を大事にして、大きくなるチャンスが見えたら踏み出してほしいのです。
昔の人に比べて、今の若い方々は、有名大学を出て大企業に就職して、という道が最良のものとは言い切れない、ということを理解されています。とても素晴らしいことです。
そしてそのような人々の先頭に立つのが、すでに経営者として活躍されている方々です。
リスクを取って組織を飛び出し、自らの腕を頼みに創業した方のエネルギーはやはり凄いものがあります。でも経営者の中には、ちょっとお疲れモードの方もいらっしゃることも否定できません。
経営者になっておられる方ですからお持ちの能力はどなたもとても高いものがあります。
しかしもしお疲れモードであったとしたら・・・。
それはやはり残念です。
何とか早く元のバリバリの状態に戻っていただきたいと思うのです。
そして日本をもっともっと元気にしていくことに挑戦していただきたいのです。
そのような経営者の方々とチャレンジ精神旺盛の若者がうまく融合すれば・・・
日本の未来は明るい、と感じられませんか。
そのために貢献していくことがセミナービジネス研究所の使命と考えています。
経営者のための縁の下の力持ちとしての役割を果たす。
だいぶ長くなりました。このことは別の機会にまたお話ができればと思っています。
今回のテーマに即した、仕事におけるやりがいというテーマで特に経営者の方を意識した記事を、こちらに掲載しております。どうぞもう少しお時間とってお読みください。
=========
今後の予定1
=========
本日もお読みいただき誠にありがとうございます。
セミナービジネス研究所で展開するコンサルティングサービスに関連した各種セミナーや新たな商品開発を行ったうえでの展開を現在準備中です。
準備が整いましたらご案内をさせていただきます。
もちろん「こんなサービスはないの?」というご要望もお寄せいただければ大変ありがたく存じます。
━━━━━━━━
■編集後記■
━━━━━━━━
小旅行の話の続きです。
相当前の話でありまた、GWではなく夏休みのときのお話です。
2泊3日で新幹線に乗って家族旅行に出かけました。
山形・蔵王に行った時のことなのですが、転職して半年くらい経った頃。新しい会社にも何とかなじんできた中での夏休みでした。
毎日深夜帰宅が続き、まったく違う業界、業務内容の会社に転職したこともあって、心身ともに疲労はだいぶ溜まっていました。でもその旅行はすごく待ち遠しかったし、子どもも幼稚園に入る前の小さかった、つまり可愛かった時期ということもあって、本当に仕事のことを忘れて家族との時間を満喫することができました。
1週間丸々休んで豪勢だな、と感じる海外旅行をした経験もありますが、外界から受ける刺激自体はそちらの海外旅行の方が強かったと思いますが、精神的な栄養、という意味から感じる価値としては、その2泊3日の国内旅行の方が、とても強いリラックス感、充実感を私にもたらしてくれました。今でもいろいろな場面をよく覚えているくらいですので。
その後もほぼ毎年夏休みには、家族で国内のどこかには行くようにはなりましたが、その時ほどのインパクト、充実感を得る夏休みの旅行は残念ながら体験できていません。
忙中閑あり。
ちょっと堅苦しい言葉ではありますが、時間があるからゆっくりできる、ということももちろんあるでしょうが、本当に忙しい時だから、そして仕事に全力投球して没頭したあとだからこそ、たとえ意外性、希少性が強いものではなくても人生に彩りを加えてくれるもの、ことがある、と改めて思うのです。
一生懸命働くということのご褒美がこのようなところにもあるのだな、と改めて感じたGWでした。
今回のメルマガはここまでとなります。GW後半のお天気はどうなのでしょうね。関東地方はまずまずのようですが。
皆様、どうぞ良いお休みを! そしてお仕事の方は頑張ってください!
====================================
メールマガジン発行者情報
セミナービジネス研究所
代表 青木恒享
Comments