アインシュタインと自転車<メルマガ#018>
- tsunemichiaoki
- 2024年8月26日
- 読了時間: 5分
こんにちは。セミナービジネス研究所です。
本日もありがとうございます。
オリンピックでの日本勢のメダルラッシュ。それも今までとは違う競技でのメダルに興奮の毎日という方も多いのではないでしょうか。寝不足との戦いという毎日の方もいらっしゃることでしょう。私の場合は・・・(詳しくは編集後記で)

さて本題です。
前回、事務局の無謀なチャレンジについてのお話をしました。結果は大失敗でしたが、チャレンジする価値ということはご理解いただけるのではないかと思います。
そのチャレンジする、というスタンスからアインシュタインの言葉に行き着いた話を今回はお届けしたいと思います。
それでは本文をどうぞ。
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4輪車以外に乗る機会ありますか
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私達の生活に欠かせないものとなっている車。
あなたはどれくらいの頻度で利用されていますか。
毎日通勤で使う必需品になっているという方もおられるでしょう。
私の場合は、幸いなことに公共交通機関が十分に整っているところにしか今まで住んだことがないために、通勤で車を使う、という経験はしたことがありません。
週末に何処かに出かけるときもよく電車を使いますし、スーパーに買物に行くときもよほどのことがなければ歩いて行ってしまうため、車に乗るのは月に1,2回という程度でしょうか。
バイクも乗ったことがないので、車の活用度はきわめて低い部類に入るでしょう。
一方で、さすがに最近は乗っていませんが、ある時期までは自転車に乗る機会がそれなりにありました。歩いていくにはちょっと距離があるな、でも車を出すのも駐車のことを考えると面倒だな、という場所に行くには自転車はとっても便利。
もらい物のマウンテンバイクには使いこなせないほどの多段階の変速機がついていたので、街中どこに行くにも苦労なく行くことができました(肝心のオフロードは走ったことありません!)。
子供の頃から自転車に乗って遊ぶのは結構好きな方でした。
頑張って漕ぐと自転車でもそれなりのスピードが出ますよね。
あの風を切る感覚がとても好きでした。
細いタイヤのロードレーサーというタイプの自転車に乗ってツーリングをする人々とは比べ物になりませんが、自転車であればなんとなく自分の体との一体感が感じられたわけです。
ゆえに結構いい年になっても自転車に乗ることに抵抗感がないのかもしれません。
一方で、車の方はダメです。
自転車感じられるあの身体感覚が車の場合は全く私の場合はありません。
いわゆる車両感覚というものでしょう。
前後左右の距離感、ハンドルを切る際の車の動き方、どれをとっても自転車のときのような感覚が全く得られないのです。
もちろん構造や機能性が全く違うので同列に語ることすらおかしなことかもしれませんが、それにしてもです。
なぜかを考えると、やはり風を切るあの感覚が歩かないかの違い、ということに行きあたります。
車は車でもオープンカーに乗ったらどうなんでしょうね。こればかりは一度も運転したことないのでなんとも言えませんが。
あなたは車を運転する際の車両感覚ってありますか?
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人生は自転車に乗るようなものだ
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今日のメルマガの表題は、
「アインシュタインと自転車」
としています。
アインシュタインにしても自転車にしてもセミナービジネスと何かつながりがあるのか、思われる読者の方もそろそろ出てくるかもしれません。
はい、直接的には関係ありません。
そして今回のテーマに至ったきっかけがアインシュタインのこの言葉に出会ったからなのです。
「人生は自転車に乗るようなものだ。バランスを保つためには漕ぎ続けなければならない」
この言葉、少なくとも私にとっては味わい深いな、と思えたのです。
セミナーを開催する際にも、講師側は伝えたいことが色々あります。
ですがそれをすべて伝えてしまっては、大抵のセミナーはうまくいきません。
理由は簡単ですね。
受講される側のことを考えていないからです。
故に多くのセミナーでは初心者向け、初級者向け、中級者向け、上級者向けと分かれているのはご承知のとおりです。
これらもすべてバランスです。
今回はそこから少し、持論の展開をしてみました。
このアインシュタインの言葉にどこか惹かれた方は下記をどうぞご覧ください。
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■編集後記■
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オリンピックは世紀のイベント、という言い方をしていたのはいつ頃の話でしょうか。
私の場合、あるオリンピック観戦で大興奮したのを今でも覚えています。
いつの時代の何の種目かと言えば、本当に大昔の話で、若い世代の方々では全く通じない話です。
それは札幌で開催された冬のオリンピックの時のこと。
そして私は小学生。
スキーのジャンプは当時でも人気の種目で、日本勢が強いこともあってより注目を集めていたと思います。
そしてその時の70メートル級、今で言うノーマルヒルの方で快挙が達成されたのです。
家族でテレビでの生中継にかじりついていたのですが、日本勢がどんどん素晴らしいジャンプを続けてました。
やったこれで日本人のメダル確定だ!
という連続で、確か最終ジャンパーが見事に金メダル。
なんと日本勢が、1,2,3フィニッシュ。
つまりメダル独占です。
その後も、スキージャンプでは今やレジェンドと海外選手からも言われている葛西選手など多くの選手がメダルを獲得しています。ですがメダル独占というのは私の記憶の中ではあの時が最初で最後ではないでしょうか。本当にすごいことです。
子供心に日本人はすごい!
と思ったことを今でも時々思い出すくらいです。
1984年のロス五輪からオリンピックも商業主義となってしまった、と言われていますが、大人の論理ではなく、子どもたちに夢を与え続ける場で有り続けてほしいと願っています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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セミナービジネス研究所
代表 青木恒享
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