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研修講師日記始めます。

  • tsunemichiaoki
  • 2024年12月15日
  • 読了時間: 3分
講師

ISO9001の内部監査員2日間コースの講師をするようになって今年2024年で12年。

毎年10回前後はこのコースの講師を務めてきたと思います。

 

延べ回数にすれば100回以上の登壇、ということですね。


 

毎回平均すると15名程度の受講者の方がいらっしゃるので、延べ人数にすると1,500名から2,000名の方が内部監査員になる上でのお手伝いをしてきたことになります。

 

そして講師を務める以前は、事務方にいましたので、そこで講師の採用から育成まで行うと共に教材作成等を行ってきたことを考えると、この研修コース(ISO9001の内部監査員2日間コース)へのかかわり度合いは相当にあったことをご理解いただけるのではないかと思います。

 

 

20年以上にかかわり続けてきたわけですので、その内容については熟知していて当たり前。

講師を務める以前から講師ガイドを書くこともしていましたので、濃淡の付け方も自分なりにスタンスが固まっています。

 

そうなれば、自分が講師を務める上でパフォーマンスも伴っていて当たり前。

自分ができもしないのに、人さまに対して偉そうに指導している、というのでは話にならないわけです。

 

 

 実態としては、自分が講師を務めているわけではないのに、新たに契約締結された新任講師のパフォーマンスチェックを行い、場合によってはお引き取り頂くこともあったわけで、本当に今思えば薄氷を踏んで歩んできた、ということでしょう。

 

 


 

幸いなことに、12年前から自分自身も頻繁に講師として登壇するようになり、それほどの回数を重ねることなく、自社契約講師の中でもトップレベルのパフォーマンス(お客様評価)を得られるようになったので、事なきを得ました。

ですが、あれが箸にも棒にもかからないパフォーマンスレベルであったら、と思うと本当に背筋が寒くなります。

 

 

そのような経緯の中、毎回のように講師を務める際には緊張の中、お客様と向き合いますが、さすがにその緊張感も以前ほどではなくなってきています。

 

そしてその分、より腕に磨きがかかって来て、と言いたいところですが、さあ実態はどうか。


このブログも、お陰様で最近、自分が思う以上にお読みくださる方がいらっしゃるようなので、講師を務めながら感じるISO9001、そしてISO認証取得企業における人材育成について語ってみたいと思います。

 

 

 

あくまで、講師を務めた時に書き記すものなので、不定期な情報発信ですが、ご興味お持ちいただける方はどうぞよろしくお願いいたします。なお、頑張れるようであれば、どこかのタイミングでISO9001審査員日記、というものも書いてみようかな、と思っています。読んでみたい、という方どの程度おられるかな、と思いながら・・・・。



引き続きよろしくお願いいたします。

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