「えつ、また内部監査を実施していない組織が!」(ISO9001審査員日記Vol.2)
- tsunemichiaoki
- 9月17日
- 読了時間: 2分

前回の日記では、審査員活動を再開して間もない私が、内部監査を実施していない組織に遭遇したという衝撃的な体験を綴りました。あれは、たまたま運悪く出くわしたレアケースだと思っていたのです。
しかし今回、さらに驚くべき話が耳に飛び込んできました。
情報交換会での衝撃
似たような時期に審査員として活動を開始された方との情報交換会の中で、なんとその方も、内部監査を実施していない組織に遭遇したというのです。
「えっ、あなたもその場面に?」思わず我が耳を疑いました。
これは、100件の審査結果の中での話ではありません。私たちはどちらも、まだ駆け出しの審査員。審査経験はベテラン審査員とは比べものにならないほど少ない状況です。
それにもかかわらず、ふたりとも内部監査未実施の組織に出くわしてしまった。これは単なる偶然と済ませてよいのでしょうか。
審査機関への報告とその後
今の私の心境としては、「本当にたまたまレアケースが重なっただけであってほしい」と願うばかりです。
しかし、ここまで来ると、単に審査を受けている組織側の問題とは言い切れません。さすがに新米審査員とはいえ、審査機関の上層部に一言申し上げるべきだと判断しました。
その結果については、守秘義務の観点からここでは控えさせていただきますが、今回の出来事はあまりにインパクトが大きく、短いながらも再び日記として記録することにしました。
最後に『今回のひとこと』(前回の再掲)
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