top of page
  • Facebook Social Icon

規格解説の様々なバージョン(ISO研修講師日記Vol.20)

  • tsunemichiaoki
  • 12 分前
  • 読了時間: 3分
規格解説

今回はISO9001内部監査員養成の講師ですが、いつもの2日間コースではなく、お客様企業の要望に基づく1日コースです。


以前にも記していますが、1日の短縮コースは、実施自体は可能ですが、その効用はやはり2日間コースとはだいぶ異なります。




1日コースは、別物として設計する必要がある


カリキュラムも必要最低限のものに絞り込みますので、重要なものは当然残してありますが、ここは別の形で補うことができる、というものについては時間の関係でどんどん割愛されていきます。


その最たる例が規格解説の時間です。


通常の2日間コースであれば、演習を含めた延べ時間であれば4時間以上の時間を規格の解説に使っています。しかし1日コースであればそこはぎゅっと圧縮されて約50分です。

4時間以上かけているものを1時間未満で説明するわけですから、なにかちょっとした工夫ということで対応できるものではありません。


完全にスタンスを変えてないと対応はできません。

まったく別物、ということで考え直して講師対応している、ということになります。


過去何回もこのパターンでは講師を務めていますので、まあこんな感じで良いだろう、という思いは持っていますが、今回はあるコンサルティングでご縁の出来たお客様にも別途この録音を提供することができれば良いかな、という思いがあったため、いつもより少々初心者より、基本事項多めの解説をしました。


結果として53分ほどかかってしまうことになりましたが、しゃべり終えた段階でも自己評価はまずまず。これなら、録音盤を他のお客様にも提供できるだろう、という感触を得ることが出来ました。


まだ、録音自体の精査は出来ていませんので、そのお客様への提供には至っていませんが、今回感じたことは、規格の大枠を説明するには1時間弱の時間があれば結構話ができる、ということ。


もっともエッセンスだけを伝えるのであれば、30分レベルの圧縮した解説もあり、と思えたこと。




今回あえて「初心者寄り」に振った理由


さらに言えば、もっと初学者向けの簡単な学習支援教材、ということであれば、10分、さらにはもっと短い時間の録音、場合によって動画を取っておくとなにかの役に立ちそうだ、と感じたことです。



じっくり学ぶにはやはり3~4時間の時間は少なくともとっていただきたいのです。

ですが、直接的なISO対応、監査対応をするのでなければ、規格要求事項の細かいところよりもそれこそ規格はPDCA構造になっているよ、とかISO9001であれば継続的改善、そしてその行く先としてのお客様満足、という視点で規格を捉えてもらったほうが実務上役立つケースが多いことでしょう。


それを誰彼構わず詳細な規格解説をしてしまっては、ISO嫌いを生み出してしまうだけです。




規格解説にも「時間のポートフォリオ」を


まずは今回規格説明1時間弱バージョンができました。

次は、15分バージョン、そして5分バージョン、もしかすると1分バージョン、というものまで作ってみると、役立てていただける組織があちこちになるのかもしれない、と感じました。


いかがでしょう。御社のISO基礎教育では、規格の解説の何分バージョンが欲しいですか。


ご要望のあったものから作っていきたいと思います。




最後に『本日のひとこと』


🎯規格の解説時間のバリエーション色々作って試してみよう!







コメント


bottom of page